気まぐれすぎる日記
ネタバレと感想があります。変態発言が飛び交うのでご注意下さい。※最近ツイッターに生息中
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目茶苦茶即席です。
無理矢理感がすごいです。
何だコレ状態ですが、よければ読んであげて下さい。黒バス全然分かってないので雰囲気だけ…赤司…ペロペロ…
Sばさん釣れないかなー…←
※紫赤で赤が女の子
※紫がダーク
※雰囲気ぶち壊しおまけ有
無理矢理感がすごいです。
何だコレ状態ですが、よければ読んであげて下さい。黒バス全然分かってないので雰囲気だけ…赤司…ペロペロ…
Sばさん釣れないかなー…←
※紫赤で赤が女の子
※紫がダーク
※雰囲気ぶち壊しおまけ有
「ねぇ赤ちん、オレ、赤ちんが女の子なの知ってるよ?」
部室のロッカー前、紫原が零した言葉で全てが凍りついた。
鞄を持とうとした手は止まり、呼吸すら忘れる。常に静かな心臓が高鳴り、焦りと恐怖が沸き起こった。予想通りの反応だったのだろう、その様子に長身の男は扉の前で笑う。
ゆっくり近寄ってくる足音に振り返れない。動くことすらままならない。それだけ彼の一言が赤司にとって衝撃的だった。
何故、知っている?
生まれてからずっと男として生きてきて、バレるような素振りは一瞬たりとも見せてはいないはずだ。
しかもよりによってどうして敦に。
分からない。
分からない。
分からない。
「安心してよ。知ってるのオレだけだからさー。」
ぞわりと、後ろから這うような声。
普段と同じように後ろから抱き締められているはずなのに、どうしてか今は怖くてたまらなかった。犬のように懐いてくれて、何でも言う事を聞いてくれて、子供のように笑ってくれる彼が、怖い。
「離せ、敦…」
「やだ。」
「離せ。いつ知ったのか知らないけどこのことも誰にも言うな。僕の言う事を聞けないのか。」
そうだ、ここで自分の命令を聞いてくれればそれでいいのだ。何も怖がることなんてないじゃないか。相手は敦なんだから、いつも通り首を縦に振ってくれれば、
「今の赤ちんがオレに命令出来るとでも思ってるの?」
あぁ、
どうして…
「気付かなかった?オレがずっと傍にいて、誰も近寄らせなかったこと。
気付かなかった?赤ちんが生理で倒れた時さり気なくフォローしてあげたこと。
変だとは思わなかったの?」
口を閉じる。言われてみればそうだ。自分を女と知らない人間がそんな気遣い出来るはずがない。全部当たり前に受け入れて、一切疑わなかった。疑える訳がなかった。だって紫原は僕の、
「大丈夫、これからもオレは赤ちんの忠犬だよ。でもね、こんなにいっぱい頑張ったんだから、ご褒美ちょーだい?」
無邪気に笑いながら男は少女の首筋を舐める。ビクンと体を震わせれば気分を良くしてシャツに手を掛けた。もう何も考えられなくて、これからされることを受け入れるしかなかった。きっと誰も来ないだろう。テツヤも、大輝も、皆、来ない。
体の力を抜いて俯いた顔を上げれば、笑みを浮かべ紫原に言う。優しい声で、今までのように。
「いいよ、敦。何が欲しいんだい?」
零れる涙も隠すことなく、振り返り際の口づけを受け入れた。その時にはもう恐怖は抜け落ちていて、残ったのは『諦め』だけ。
まだ信じられなかった。彼がこんな手を使ってこんなことをするなんて。
夢であって、欲しかった。
「オレねー、赤ちんが欲しい。赤ちんがオレのものになってくれたら、性別のこと秘密にしててあげる。」
もはや脅迫。
どちらが飼い主か、分からなくなった。
―敦は素直だね。―
了
おまけ舞台裏(雰囲気ぶち壊し)
紫「オレ赤ちんが泣くところなんて見たくないよー。うー。」
赤「ふふ、敦は優しいね。心配しなくても僕は簡単に泣かないし女でもないよ。」
青「女でも胸ねーんだからどっちも変わらねーだろ。」
赤「大輝、この後二人きりで話をしようか。」
青「ごめんなさい。」
紫「むー。ダメだよ赤ちん、二人きりとかそんなのオレ許さないから。」
赤「じゃぁ敦も一緒にね。」
青「勘弁して下さい。」
黒「ボクとの絡みはないんですか。赤司君prpr」
黄「オレらなんて名前すら出てないんスけど!?」
緑「強制退出なのだよ。」
終
部室のロッカー前、紫原が零した言葉で全てが凍りついた。
鞄を持とうとした手は止まり、呼吸すら忘れる。常に静かな心臓が高鳴り、焦りと恐怖が沸き起こった。予想通りの反応だったのだろう、その様子に長身の男は扉の前で笑う。
ゆっくり近寄ってくる足音に振り返れない。動くことすらままならない。それだけ彼の一言が赤司にとって衝撃的だった。
何故、知っている?
生まれてからずっと男として生きてきて、バレるような素振りは一瞬たりとも見せてはいないはずだ。
しかもよりによってどうして敦に。
分からない。
分からない。
分からない。
「安心してよ。知ってるのオレだけだからさー。」
ぞわりと、後ろから這うような声。
普段と同じように後ろから抱き締められているはずなのに、どうしてか今は怖くてたまらなかった。犬のように懐いてくれて、何でも言う事を聞いてくれて、子供のように笑ってくれる彼が、怖い。
「離せ、敦…」
「やだ。」
「離せ。いつ知ったのか知らないけどこのことも誰にも言うな。僕の言う事を聞けないのか。」
そうだ、ここで自分の命令を聞いてくれればそれでいいのだ。何も怖がることなんてないじゃないか。相手は敦なんだから、いつも通り首を縦に振ってくれれば、
「今の赤ちんがオレに命令出来るとでも思ってるの?」
あぁ、
どうして…
「気付かなかった?オレがずっと傍にいて、誰も近寄らせなかったこと。
気付かなかった?赤ちんが生理で倒れた時さり気なくフォローしてあげたこと。
変だとは思わなかったの?」
口を閉じる。言われてみればそうだ。自分を女と知らない人間がそんな気遣い出来るはずがない。全部当たり前に受け入れて、一切疑わなかった。疑える訳がなかった。だって紫原は僕の、
「大丈夫、これからもオレは赤ちんの忠犬だよ。でもね、こんなにいっぱい頑張ったんだから、ご褒美ちょーだい?」
無邪気に笑いながら男は少女の首筋を舐める。ビクンと体を震わせれば気分を良くしてシャツに手を掛けた。もう何も考えられなくて、これからされることを受け入れるしかなかった。きっと誰も来ないだろう。テツヤも、大輝も、皆、来ない。
体の力を抜いて俯いた顔を上げれば、笑みを浮かべ紫原に言う。優しい声で、今までのように。
「いいよ、敦。何が欲しいんだい?」
零れる涙も隠すことなく、振り返り際の口づけを受け入れた。その時にはもう恐怖は抜け落ちていて、残ったのは『諦め』だけ。
まだ信じられなかった。彼がこんな手を使ってこんなことをするなんて。
夢であって、欲しかった。
「オレねー、赤ちんが欲しい。赤ちんがオレのものになってくれたら、性別のこと秘密にしててあげる。」
もはや脅迫。
どちらが飼い主か、分からなくなった。
―敦は素直だね。―
了
おまけ舞台裏(雰囲気ぶち壊し)
紫「オレ赤ちんが泣くところなんて見たくないよー。うー。」
赤「ふふ、敦は優しいね。心配しなくても僕は簡単に泣かないし女でもないよ。」
青「女でも胸ねーんだからどっちも変わらねーだろ。」
赤「大輝、この後二人きりで話をしようか。」
青「ごめんなさい。」
紫「むー。ダメだよ赤ちん、二人きりとかそんなのオレ許さないから。」
赤「じゃぁ敦も一緒にね。」
青「勘弁して下さい。」
黒「ボクとの絡みはないんですか。赤司君prpr」
黄「オレらなんて名前すら出てないんスけど!?」
緑「強制退出なのだよ。」
終
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